緊急情報サービスはいかがですか?お金はかかりません

2019年1月18日 18:52 | カテゴリー: おかしくね? | コメントを残す
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実家にいたらインターホンがなったのででてみた。

JCOMという会社から来たというその人は緊急時の情報配信サービスを提供すると言い出した。
時間もあったし面白そうなので聞いてみた。

要は緊急情報サービスもあるがCATV(ケーブルテレビ)に切り替えてくれという事だった。
お金も全くかからないという事も無く、NTTのメタル回線を解約してIP電話に切り替え、同時に同じケーブルでテレビもCATVにすればNTTに払っている金額でCATVの月額料金程度をカバー出来るから「お金がかからない」との事だった。

内容はこんな感じ
NTTの電話回線からJCOMのIP電話へ切り替え(電話番号は変わらない)
手続きその他代行無料。
CATV引き込み工事費無料。
宅内回線工事無料。
現在屋根にあるアンテナ設備の撤去無料。
宅内に必要な分配器その他無料
CS放送1つ無料
CATV(地デジ11ch)ではいつも緊急情報提供
以上の事がお得的な内容だった。
これによってCATVの有料配信含めインターネット回線契約も申し込みが可能になる。回線が無ければ申し込む事さえ出来ない事を考えると経費はかかるが良い企画かもしれない。
更に4K対応との事だった。

まぁ未だにフルハイビジョン(1080p)での放送が少ない時点で4K放送になんの意味があるのかは疑問だが、とにかく対応しているのは確かなようだ。

まぁ。。。現在屋根上のアンテナが傾いてしまっているような状況であれば凄く良いかもしれないけど不満な点が2つ

メタル回線の電話は緊急時に強い。一方IP電話はもろい
東関東大地震の時に思い知ったのだが、携帯電話やIP電話は殺到しやすく繋がらなくなる一方でメタル回線の電話は繋がった。
更にIP電話というのはインターネット上のものである以上、宅内でモデムやらルーター等を介して繋がる事となるが、多くの人達はモデムやルーターを軽視している為に掃除すらしない。その為に夏場に熱がこもり故障したりひどいのは煙を吐いたりして沈黙する。
その不具合状況を調べるのも自己責任という事になる。これがNTTの電話だったらNTTの人が来て調査するが基本的には全て無料である。しかもすぐに来てくれる。IP電話の場合、電話が繋がらないとクレームを入れてもなかなか担当部署に繋がらないし数日経過してやっと来たと思えばIP電話契約した会社と関係のないルーターだったりした時にはどうしたら良いのだろう。最低でも交通費程度は必要になるだろう。お金は払ったってかまわないといってもモデムならアリだが、ルーターの交換と設定はやってくれない

緊急時にCATV線が切断されているような状況ではテレビさえ映らないばかりか電話も繋がらない。

というように非常時の事を考えるとCATV系は怖いのだ。
それも高齢者だったりすると以上の仕組みすら理解は出来ていないのだからテレビも映らないし電話もネットも繋がらない!と本当は1つの原因を三重の恐怖にさらされてしまう事になる。

多少若い世代だとスマホ使ってauの回線だったりドコモだったり使えるのだが高齢者はそうも行かない。あれもこれもダメという恐怖には耐えられないかもしれない

そんな事があったのだけど、実家のテレビと電話は今の所はそのままにしておこうと思う。
でもこれ多少若い世帯でアンテナその他が古くなっている家には良いよね

高齢者にも良い、やれば出来るサービスはあるにはある。
申込者に対して海外からの着信を一斉拒否という機能があればこれは相当な役目を持つ事となる。実際問題高齢者の電話回線でそのような設定が出来るのならば申し込みたいと思う。
大抵の人は海外から電話かかって来ないもの。。。

つーかさ、CTAVに緊急時の情報サービスって意味があるのか?

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